MARUNIYA BLOG

”結局「おしゃれ」って何だろう”

ずーっと結局「おしゃれ」って何だろうと考えています

大手の既製服メーカーは次から次へと新しい流行を生み出しています
たぶん時代と世代を充分組み入れてニーズに対応して?のことだと思います
企業の社会的責任としてメーカー志向に走りすぎてお客様を惑わすことのないよう必ずお客様志向であって欲しいものです

オーダーメイド紳士服の作り手である私共は まずお客様がご着用になりたい紳士服のイメージを大切にします
お客様との会話を通じて組み立てたイメージを一着のスーツとして仕立て上げてゆきます

お客様との永年のコミュニケーションの積み重ねが私共の貴重なノウハウとなっています

結局「おしゃれ」ってお客様ご自身がかもし出す雰囲気だと思います お客様のお人柄 人生の歩みの軌跡 希望・目標・やる気 私共の経験をスパイスにしてちょっとだけ「おしゃれ」のお手伝いをすれば それだけであなたが一層輝き あなただけの「おしゃれ」が生まれます
これからもそんな仕事をし続けてお客様に認知されたいと思っています

世相がすさんで?しまって 私共のこだわりが認知されにくい時代です
結局「おしゃれ」って何だろう
またまたこれでいいのか 考えてしまう毎日です 悩んで悩んで でもこれが私共にとってまた前進のあかしです

”結局「おしゃれ」って何だろう”
掲載日 : 2010年10月29日 (金)

暑い暑い夏は熱きこだわりの準備期間

暑い 暑い 暑い とにかく暑いのにスーツなんか着ておれるものか!
私共にとっては何ともつらいお声をお客様から耳にします
それでも私共はスーツをパリッと決めて お客様と接するように努めています
ORDER MADE 紳士服の着ごこちを一層ご理解いただけるよう力を尽くしています

MARUNIYA がこだわる着ごこちは毎日毎日お一人お一人にお会いしてご説明するしかないからです
夏バテ対策のペットボトルを片手に一歩一歩汗だくで―――帰社すると真っ先にクーラーの前へ――
この夏のやり甲斐を見つけて気持ちの良い汗をかいています
やがて ご説明に参りました折には 熱きこだわりをお聞きになってみてください

お盆明けからこの秋冬物オーダーがスタートします
今 新柄生地がどんどん入荷中です
MARUNIYA のこだわりを紳士服という形にしてパリッと着ていただく
暑い暑い夏は 私共にとってその大切な準備期間です

暑い暑い夏は熱きこだわりの準備期間
掲載日 : 2010年8月7日 (土)

雨ニモ負ケズ・・・V

織物 特に紳士服地自体湿気を嫌います どちらかというと無地より柄物 中でもストライブ柄は湿度に応じて生地が変化しやすくなります(もちろんそうで無い場合もにあります)
さらに その紳士服地を素材にして仕立て上げたスーツになると 湿気による変化の部位と可能性は一層高くなります
生地素材 縫製上の裏付属素材など それぞれの収縮率が異なるからです

湿度および気温変化による型くずれをなるべく防ぐために織物あるいは縫製上の段階で技術的な工夫がいろいろ加えられています
素材1つ1つの変化率を指先で感じながら一針一針縫い上げるオーダーメイドスーツの見事な職人技はその最たるものです

雨降りはイヤですけれど 雨の日にも是非身だしなみをお忘れなく 日頃からのお手入れはもちろん雨の日に着用したスーツのお手入れをお忘れなく
困った時はMARUNIYAのプロにおまかせ下さい
スーツの最適な保管気温(室温)は20度 湿度は60%です ご参考に

雨ニモ負ケズ・・・V
掲載日 : 2010年7月12日 (月)

雨ニモ負ケズ・・・U

スーツの本場イギリスでは しっとりとした霧雨が多いからでしょうか 傘の形は比較的小さくドーム状にワン曲しています 
横なぐりの雨が多い日本では大きめの傘が必要です  雨の日には あたり前にレインコートなど着用する習慣でも出来れば きっと日本の身だしなみも一流の仲間入りでしょうか

雨ニモ負ケズ・・・U
掲載日 : 2010年7月2日 (金)

雨ニモ負ケズ・・・T

最近の梅雨時は大量の雨がまとまって一時に降ることが多いですね
こんな時の身だしなみには困ってしまいます
「なるべく濡れないこと」そんなこと言ってもーーですよね
☆雨用のスーツを決めておくこと 靴もネクタイもです (雨に濡れても大丈夫なスーツなんてありませんからご注意!
 雨に濡れても比較的大丈夫なスーツはあります) 

☆雨に濡れたらすぐ水滴をはらったり拭いたりすること 靴もすぐ拭くこと 忙しい仕事中に出来ないといっても でもそれが身だしなみです

☆雨に濡れた服は次の日には着ないことです 少くとも2日間は厚目のハンガーにキチンと掛けて陰干ししてください
 そして3日目に軽くアイロン掛け
 あまりにも形くずれしていたらプロにおまかせください(なるべく早く)
 お持ち下さればマルニヤは無料でプレスサービスいたします

雨ニモ負ケズ・・・T
掲載日 : 2010年6月27日 (日)

でもね クールビスも

6月に入って いよいよクールビスがスタートしたようです
企業によってあるいは人によってクールビスの解釈は異なりますが 共通しているところは”ネクタイはしない”ですよね
このネクタイをしないおしゃれも年々だいぶこなれて来たように思います
お客様からいくらなんでもあれはおかしいよねとかテレビを見てあのようにしたいという積極的なご意見もいただくようになって これは男性が久しぶりにおしゃれに目ざめた一つの革命とまで言えるかもしれませんね
でもね お仕事着のマナーからすればもう少し整理してみなければ――――  いえいえこれは私達お客様へ商品を提供する側の責任として矛盾を改善しなければと思います
メインはカッターシャツでしょう 衿形を強調しようとして 衿腰を高くすればかえって暑苦しいし 釦の色や穴糸の色を変化させればカジュアルになってしまうし――――
だからやっぱりカッターシャツはオーダーメイドがベターですよ
MARUNIYAは T.P.Oに応じた最適のクールビス用カッターシャツをお客様にご提案しながら仕上げております
どうぞ ご来店の上お確かめ下さい

でもね クールビスも
掲載日 : 2010年6月12日 (土)

あまりに早い流行のサイクルは考え物です

今 20代 30代をターゲットにした紳士服のメーカーは どんどん流行を生み出しています  サイクルは約半年あるいは3ヶ月のペースです 
今の流行を身に付けたいお客様 自分らしさを表現されたいお客様 機能性耐久性を求めるお客様 様々なお客様がいらっしゃいます  MARUNIYAは お客様のお好みを受け止め 流行を取り入れたどのようなご要望にもお応えしています
またMARUNIYAは 紳士服地卸と縫製加工メーカーとしての使命から お客様お一人お一人のおしゃれや身だしなみを スーツとして形にすることに力を尽くしています
でもあまりにも早い今の流行のサイクルは もしかしたらメ-カー志向になりすぎているのかもしれません  半年前の服が流行おくれなんてまるで携帯電話の世界です
紳士としての服装感とか T・P・Oに応じた服装術や価値感などおしゃれで着心地良く それでいて時代に即した あまり流行に惑わされない定番みたいなスーツがそろそろ生まれてもいいと思いますし そういうスーツをこれからも提案していこうと思います

あまりに早い流行のサイクルは考え物です
掲載日 : 2010年6月6日 (日)

着やすさを追求するリフォームの技

「リサイクル リフォームも受け付けます」というご案内をしますと たくさんのお問い合わせがあります 体型の変化はもちろん 何年も前に購入したスーツが なんとなく着にくいというご相談です
紳士服は大まかに分類すると <サイズ> <シルエット> <デザイン>の組み合わせです この3つの要素それぞれに その時々の流行が加味されます
なんとなく着にくいと感じる正体は この流行によるものがほとんどです 
☆リフォームをする場合<サイズ><シルエット><デザイン>の基本 3要素については 可能な範囲内(縫い代の量によって)で可 能です
☆<サイズ> <シルエット> <デザイン>の基本3要素それぞ  れに加味された 流行の部分を変化させるのは至難の技とお 考えください

MARUNIYAのリフォームは ハンドメイドの職人さんの手で仕上げます  リフォームといえども あくまでも着やすさを追求するのがプロの技です

着やすさを追求するリフォームの技
掲載日 : 2010年6月1日 (火)

池上 彰 さんのニュース読解術

先日 中国新聞の文化面に「池上彰さんのニュース読解術」が紹介されていました 記者のインタビューに答えて池上彰さん「インターネットの情報は玉石混交です ブログには専門家ならではの詳しい情報もありますが 個人の思い込みによる間違いもある 本や新聞は何人もが原稿に目を通し 思い込みや誤植を排除します 情報も信頼度がちがいます」とありました 
MARUNIYAのホームページはオーダーメイド紳士服がお客様にとってより身近なものになりますようご紹介するものです
MARUNIYAのブログはプロとして 又ORDERMADE紳士服地卸業としての責任ある立場で信頼していただける内容を正確にお伝えしようと気持ちを新たに致しました

池上 彰 さんのニュース読解術
掲載日 : 2010年5月4日 (火)

スーツはお人柄

毎日 商店街を歩くと その日々その時々によって町並みや人並みが変化しているのに気が付きます 仕事柄ついスーツに目が行きますが 道行く人それぞれの着こなしを通して「お人柄」が うまく表れているように思います
お客様がご注文になりたいお洋服のイメージを膨らませ それを具体化して「お人柄」を表現できるオーダーメイド紳士服に携わる事の喜びと責任を覚えます

スーツはお人柄
掲載日 : 2010年4月23日 (金)