織物 特に紳士服地自体湿気を嫌います どちらかというと無地より柄物 中でもストライブ柄は湿度に応じて生地が変化しやすくなります(もちろんそうで無い場合もにあります)
さらに その紳士服地を素材にして仕立て上げたスーツになると 湿気による変化の部位と可能性は一層高くなります
生地素材 縫製上の裏付属素材など それぞれの収縮率が異なるからです
湿度および気温変化による型くずれをなるべく防ぐために織物あるいは縫製上の段階で技術的な工夫がいろいろ加えられています
素材1つ1つの変化率を指先で感じながら一針一針縫い上げるオーダーメイドスーツの見事な職人技はその最たるものです
雨降りはイヤですけれど 雨の日にも是非身だしなみをお忘れなく 日頃からのお手入れはもちろん雨の日に着用したスーツのお手入れをお忘れなく
困った時はMARUNIYAのプロにおまかせ下さい
スーツの最適な保管気温(室温)は20度 湿度は60%です ご参考に
『雨ニモ負ケズ・・・V』
掲載日 : 2010年7月12日 (月)
スーツの本場イギリスでは しっとりとした霧雨が多いからでしょうか 傘の形は比較的小さくドーム状にワン曲しています
横なぐりの雨が多い日本では大きめの傘が必要です 雨の日には あたり前にレインコートなど着用する習慣でも出来れば きっと日本の身だしなみも一流の仲間入りでしょうか
『雨ニモ負ケズ・・・U』
掲載日 : 2010年7月02日 (金)